1. 鋸歯角度の選択

鋸歯部分の角度パラメーターは比較的複雑で専門的であり、鋸刃の角度パラメーターを正しく選択することが、鋸引きの品質を決定する鍵となります。最も重要な角度パラメータは、すくい角、逃げ角、くさび角です。

すくい角は、主に木材チップの切断にかかる力に影響します。すくい角が大きいほど鋸歯の切れ味が良くなり、鋸引きが軽くなり、材料を押す力が少なくなります。一般的には、加工材料が軟らかい場合はすくい角を大きく、そうでない場合はすくい角を小さくします。

ノコギリの角度とは、カット時のノコギリの位置です。歯の角度は、カットのパフォーマンスに影響します。切削に最も大きく影響するのは、すくい角γ、逃げ角α、くさび角βです。すくい角 γ は、鋸歯の侵入角度です。すくい角が大きいほど、切削は軽くなります。すくい角は一般に 10 ～ 15°C です。逃げ角は鋸歯と加工面の間の角度であり、その機能は鋸歯と加工面の間の摩擦を防ぐことであり、逃げ角が大きいほど摩擦が小さくなり、加工製品がより滑らかになります。超硬鋸刃のバックアングルは、一般的に15°に設定されています。くさび角は、すくい角と逃げ角から導き出されます。しかし、くさびの角度が小さすぎることはありません。歯の強度、放熱、耐久性を維持する役割を果たします。すくい角γ、後方角α、くさび角βの合計は90°Cです。

2.絞りの選択

口径は比較的単純なパラメーターであり、主に機器の要件に応じて選択されますが、鋸刃の安定性を維持するために、250MM を超える鋸刃にはより大きな口径の機器を使用することをお勧めします。現在、中国で設計された標準部品の直径は、ほとんどが直径 120MM 以下の 20MM の穴、120 ～ 230MM の場合は 25.4MM の穴、250 以上の場合は 30 の穴です。一部の輸入機器には 15.875MM の穴もあります。マルチブレードソーの機械的開​​口部は比較的複雑です。 、安定性を確保するためのキー溝をさらに装備。開口部のサイズに関係なく、旋盤またはワイヤー切断機で修正できます。旋盤は大きな開口部にガスケットを取り付けることができ、ワイヤ切断機は機器の要件を満たすために穴を広げることができます。

合金カッターヘッドの種類、基材の材質、直径、歯の数、厚さ、歯の形状、角度、および開口部などの一連のパラメーターが、硬質合金の鋸刃全体に組み合わされます。その利点を十分に発揮させるには、合理的に選択して一致させる必要があります。